パブロフ博士の対戦日誌

ポケモン対戦記事(電気タイプ統一)

【S1 最終17507位】第一回パブライブ!報告書@電気テラス電気タイプ統一【SVシングル】

どうも、パブロフです。

皆様、ランクマシーズン1お疲れ様でスター!☆

SV発売後の初シーズンでいうことで参加人数も多く、非常に盛り上がっておりましたね!

記念すべきシーズン1にて、パブロフは電気テラス電気タイプ統一PTで参加し、最終17507位という順位でした(後日 レート1776であることを確認)。

最終4桁を目指しておりましたが叶わず、微妙な順位ではありますが、自分の頭の整理のためにもPT構築を記事にしようと思います。

【目次】

・構築紹介

・構築作成経緯

・メンバー紹介

・強かった動き

・振り返りと今後の予定

 

【構築紹介】

努力値

イカイデン@襷 H4 A↓ C252 S252↑

パーモット@鉢巻 H4 A252 C↓ S252↑

ハラバリー@オボンのみ H252 A4 C252 S↓

ヒートロトム@ウイのみ H252 A↓ B246 C4 D4 S4

レアコイル@眼鏡 H4 A↓ C252↑ S252

ジバコイル@ブーツ H196 A↓ C252↑ S60

 

運用方法

基本戦術は「速さと行動保証で負荷をかけていく」です。

鉢巻パーモットまたは眼鏡レアコイルで奇襲を仕掛ける

こだわりを解除するために、ヒトムやハラバリーをクッションにする

鉢巻または眼鏡で再度負荷をかける

襷や頑丈で最後に詰める

 

振り返ってみると、初手テラスや相手の交換読みといった強気なプレイングが必要であり、かなり不安定なPTでした笑

ですが、後述するように、現環境にて電気タイプ統一で勝ち数を増やすためには、相手の想定外の火力を押し付けて、だまし討ちするしかないという結論にも至ったので、是非もなし笑

 

【構築作成経緯】

シーズン1の環境としては、天敵である優秀な起点作成のカバ、積みを許さない天然ドオーに加え、ドラパ、カイリュー、ガブ、セグレイブといったドラゴン勢が環境に多く存在しており、電気タイプ統一にはかなりきつい環境でありました。

特にドラパ、カイリューが本当に重く、選出が甘いと平気で三タテされます。

当初はテラスタイプでどうにか対抗していましたが、付け焼刃にしかならないと感じたので、テラスタルに甘えずに、電気ポケモンのポテンシャルだけで対策できるように構築を変えてきました。

 

まず、最初に取り入れたのは眼鏡レアコイル(当初はジバコイル)でした。

鉢巻ドラゴンアローを耐え、耐久ガブリアス、起点作成カバを眼鏡徹底抗戦でワンパンできる火力を持ちつつ、頑丈による行動保証を併せ持つのが優秀でした。

同様の考えで、鉢巻パーモットも採用しました。レアコイルでは対応できないドオーやウルガモスに対し、悠長にステロや蝶舞してるところを鉢巻で倒しつつ、S105の速さを活かして後続にも負荷をかけることができるのが強みです。

上記二体は拘りアイテムにより敵の起点になりやすいため、引き先のクッションとしてヒトムハラバリー、ストッパー要因として襷タイカイデンブーツジバコイルを取り入れました。

ハラバリーの枠には威嚇レントラー珠バチンウニデデンネなど色々試行錯誤しましたが、対面でドラパに勝てたり、電気テラスと新特性「でんきにかえる」が強力であったため、ハラバリーに落ち着きました。

 

【メンバー紹介】

イカイデン@きあいのタスキ 【ちくでん】

10万ボルト エアスラッシュ 身代わり がむしゃら

今作の相棒枠

当初は珠持ちだったが、パーモットから襷を譲ってもらいました。

襷により確実にがむしゃらで負荷をかけやすくなり、調子が良い時はほぼ二体倒すこともできます✨

エアスラ怯みと襷の行動保証で、初手からテンポを取りやすいのも良き!

また、特性も勝ち気→蓄電に変更することで、ボルチェンする眼鏡ロトムやハラバリーに対して強く動けました。

襷タイカイデンを使用する上で、襷がむしゃら枠なのにも関わらず、身代わりを持たせることが非常に重要であったと思います。

身代わり採用でステロあくび毒毒地震ドオーに何もさせず、身代わりがむしゃらからのエアスラでドオーを突破できることもありました。

また、ハピナスといった受けループに対してもがむしゃらが刺さりやすいのも強みであります。

弱点は上からアローで何もできずに散ることではありますが、、、ドラパが準速の場合は同速勝負となるのでワンチャン勝てたり。

 

パーモット@こだわりハチマキ 【てつのこぶし】

でんこうそうげき インファイト 冷凍パンチ マッハパンチ

待望の電気格闘複合タイプ。

当初は猫だまし搭載のタスキ持ちだったが、カバの砂嵐、ガブのサメ肌とタスキがほとんど機能しないことや電気テラスを切ってもあと一歩火力が足りないため、襷→珠→ハチマキと変遷しました。

珠の方が技変更できるメリットはあるが、相手をワンパンできないと返り討ちに合うだけなので、潔くハチマキに落ち着きました。

意外とハチマキにすることで強気のプレイングに拍車がかかり、勝率は向上したと思います、たぶん。

個人的な所感では、対戦において相手に読まれる動きは非常に致命的なので、襷または珠パーモットは使いにくかったのだと思います。

ただ、猫だまし→冷凍パンチまたはマッパでカイリュー、マスカーニャを突破できるのは強いよね、、、読まれてテラス切られたり、テラス切る読みで外したりしますが。

 

ハラバリー@オボンのみ 【でんきにかえる】

10万ボルト ボルトチェンジ パラパラチャージ ふいうち

神特性を持つ電気ポケモン

でんきにかえるを舐めていました、はい。

充電状態になることで電気半減タイプ、特にドラパを対面で突破することできのは偉すぎる。

当初はアシッドボム、だくりゅうを搭載していましたが、優秀な電気技を増やしたく、潔く地面ポケモンへの打点は無視。

剣盾時代のレジエレキと一緒と考えれば問題なし、ヨシ

ただ、この枠は最後までコロコロ変えており、まだまだ改良の余地はあります。

 

ヒートロトム@ウイのみ 【ふゆう】

10万ボルト イカサマ 電磁波 鬼火

電気タイプ統一には欠かせない万能家電。

相棒のタスキタイカイデンが苦手とするセグレイブをほぼ絶対止めるマン。

この家電がいないと竜舞セグレイブに蹂躙されるだけなので、セグレイブがいたら忘れずに!

セグレイブがほぼマンムーと化していたので、有効打をきょけんとつげきだけに絞らせ、カウンターのイカサマで倒せます。

後だしのタイミングで竜舞しても確定耐えするので!、、、珠持ちじゃないことだけは祈ります。

当初アイテムはゴツメでしたが、他のポケモンにも役割が持てるようにウイのみに変更しました。

ゴツメないとイッカネズミが不安ではありますが、パーモットのマッパがあればでぇーじょぶです。

 

レアコイル@こだわり眼鏡

10万 かみなり ラスターカノン てっていこうせん

それゆけ!てっていこうせんマン。

頑丈の行動保証を盾に、苦手な地面枠やドラパに眼鏡てっていこうせんを叩き込み、邪魔者を排除する電気統一PTの救世主。

HDにぶっぱしたカバは耐えちゃいますが、あくびされても自主退場し、起点にされないのが偉いですね。

オノノクスがいない限り、とりあえず初手に投げておくと最低でも11交換ぐらいはできる働き者。

流行っていたオーロンゲ→コノヨザルの積み構築に対しても、鉢巻パーモットと組み合わせることで対策できたのも大きかったです。

眼鏡てっていこうせんで負荷でオーロンゲは光の壁しか貼らせず、Sが甘いコノヨザルには追加のてっていこうせん、もしS振りなら後続のハチマキ電気テラスでんこうそうげきでほぼワンパン。

 

ジバコイル@あつぞこブーツ

10万 ラスターカノン てっていこうせん ミラーコート

コイルマシマシ鋼は固め。

上記の眼鏡レアコイルは強力ですが、鋼タイプのドラゴン技や神速を受けるという耐久面を活かしにくく、ステロ展開からの蝶の舞ウルガモスに蹂躙されるのを防ぐために採用。

ブーツを持たせることで行動保証がより強固になり、クエスパトラやラウドボーン、サーフゴーをミラーコートで返り討ちにできるのが強み。

というよりも、このPTを見たらステロを撒くのはお得すぎるので、悠長に撒いている間に負荷をかけ、実はブーツでした〜展開といったように、相手の想定を崩せるので強かったです。

電気テラスに拘らないのであれば、てっていこうせんではなくテラバースト採用だとより強い。

 

【振り返りと今後の予定】

色々と綴りましたが、振り返るとかなり無茶を通した構築だったなと思います笑

ただ、前述しましたが、この対戦環境&電気ポケの層の薄さでは想定外の効果力と行動保証をうまく利用するしかないというのがシーズン1の結論でした。

しかし、それではやはり限界がありますね笑

この環境もシーズン2で終わりなので、折角なのでシーズン2ではテラス制限無しで挑む予定です。

 

それでは、お疲れ様でスター~!