【S3 最終4579位 レート1832】第3回パブライブ!報告書@電気タイプ統一【SVシングル】
どうもパブロフです
みなさん、シーズン3ランクマ、お疲れ様でした。
今回からパラドックスポケモンが解禁され、前期から環境が大きく変わったかと思います。
電気統一にはスナノケガワ、テツノカイナ、テツノイバラが加わり、前期よりも躍進できるかと思いきや、他のパラドックスポケモンが手ごわく、毎日苦戦しておりました。
しかし、シーズン3で通用する構築が完成し、最終4579位レート1832という悪くない結果で終えることができました。
それでは今回も構築を紹介させていただきます。
本記事のアウトライン
・使用PTの概要
・メンバー紹介
・シーズン4に向けて
【使用PTの概要】
タイカイデン@襷 飛行テラ A4 C252 D↓ S252↑
ヒートロトム@オボンのみ 鋼テラ H252 A↓ B246↑ C4 D4 S4
ジバコイル@突撃チョッキ 水テラ H252 A↓ B244↑ C4D4 S4
スナノケガワ@食べ残し 氷テラ H252 A↓ B68 C68↑ D4 S116
テツノカイナ@ブースエナジー 草テラ H4 A228↑ B4 C↓ D252 S20
テツノイバラ@いかさまダイス 虫テラ H84 A252↑ C↓ S172
構築経緯&運用方法
序盤~中盤にかけては環境の移り変わりが大きかったので、使用ポケモンや型を変更して、色々試行錯誤を続けました。
壁貼りバトンやエレキフィールド展開パなども試しましたが、最終的に前期と同じく対面構築に落ち着きました。
軸としては、流行りのセグレイブに強いHBヒートロトム、ハバタクカミに強い突撃チョッキジバコイルに加え、対面ポケとして強いADテツノカイナの三体をメインにしました。
次に、キョジオーンやブラッキーといった耐久ポケで詰むことが増えたので、身代わり金属音を採用した食べ残しスナノケガワを採用。
相手の対セグレイブ用のヒトム、襷ハバタクカミ、加速クエスパトラ対策でいかさまダイスASテツノイバラもおまけで採用。
最後にいつも通り襷がむしゃらで確実に相手を削れる相棒のCSタイカイデンを添えて完成しました。
選出の仕方
基本:テツノカイナ→タイカイデン→ジバコ(テラス)
セグレイブハバタクカミ@1→テツノカイナ→ヒトム+ジバコ
キョジオーン、ブラッキー入り→スナノケガワ+テツノカイナ+@1
クエスパトラ入り→テツノイバラ+テツノカイナ+@1
選出ではテラスを切るタイミングを予想することがとても重要でした
地面4倍を消すためにジバコで水テラス切り、キノコの胞子をすかすためにテツノカイナで草テラス切りといった動きが必要になることが多かったので、相手のPT次第ではテラスを誰に切るかを事前に決めて選出することが大事でした。
【メンバー紹介】
タイカイデン@きあいの襷 【ちくでん】
エアスラッシュ 電光石火 がむしゃら 身代わり 飛行テラス
今作の相棒枠
前シーズンでは強気に持ち物を鋭いくちばしにしてましたが、さすがにきあいの襷に。
パラドックス環境でも確実に仕事をこなすために電気打点を捨て、電光石火を採用。
電気打点がないとサーフゴーに何もできませんが、使用率が減った&ヒトムが牽制になっていました。
トドロクツキといった誰も止められない積みエースを確実に仕留めることができたり、受けループを崩す働きが強い子でした。
また、飛行テラスエアスラッシュで怯みゲーを仕掛けることも強いです。
ヒートロトム@オボンのみ【ふゆう】
オーバーヒート イカサマ 電磁波 鬼火 鋼テラス
電気タイプ統一には欠かせない万能家電。
ほぼマンムーといわれているセグレイブを絶対止めるマン。特に鋼テラスを切れば相手は本当に何もできない。
バンビ―さんやくろこさんもセグレイブキラーとして紹介されていたので、本当にお墨付き。
加えて、テツノカイナといった鈍足物理アタッカーに対しても鬼火を入れることも強い。
ただ、環境のセグレイブ対策のヒトムやミトムが重たく、途中からハバタクカミに引く動きをよくされるようになったので修正が必要かもしれません。
ジバコイル@突撃チョッキ 【アナライズ】
10万 ラスターカノン テラバースト ボディプレス 水テラス
HB突撃チョッキを持たせることで物理、特殊のどちらに対しても確実な耐久を手にいれ、水テラスで弱点を大幅に消すことで、最後の砦枠として頑張ってくれました。
特に種族値が綺麗 HP177 B166 C166 D111(*166)
弱点が大きく変わるのは強みですが、一回しかテラスを使えないことを踏まえて、序盤よりも終盤に強い子でした。
スナノケガワ@食べ残し 【こだいかっせい】
大地の力 テラバースト 金属音 身代わり 氷テラス
当初は珠やスカーフを持たせて高速特殊アタッカーとして採用していましたが、パワーと早さのどちらも微妙となり、耐久ポケを崩す役割に転向しました。
キョジオーンの塩漬けはもちろんのこと、H252B68でブラッキーのイカサマで身代わりが割れないようにし、Sをキノガッサ抜き抜き調整しています。
金属音で相手の受けを崩しつつ、テラスが切れれば氷と地面の優秀な範囲で負荷をかけることができます。
ただ、大分ニッチなので、キョジオーンまたはブラッキーがいない限りは選出はしませんでした。
ドレインパンチではなくインファイター
当初はチョッキや鉢巻を持たせてドレインパンチをしていましたが、鈍足のため使い勝手が悪く、確実に一体を葬るために猫だまし、インファイトに変更。
ハバタクカミの眼鏡ムーンフォースじゃなければ一回は確実に耐えるので、最低でも11交換はできる。
地面テラスセグレイブの地震も耐えるので、ブーストエナジーがあれば猫騙し、インファイトで対面処理できます。
キノガッサ入りはほとんど初手からくるので、
①猫だまし→草テラスで胞子をかわしつつ、冷凍パンチで倒す
②相手の二番手(特にドクガ)に対して襷タイカイデンを合わせ、がむしゃらで削る
③カイナのねこだましで縛る
といった動きが強かったです。
テツノイバラ@いかさまダイス 【クォークチャージ】
ロックブラスト 地震 ミサイルばり りゅうまい 虫テラス
ロマンしかない積み連射エース
ヒトム入りやクエスパトラ入りをどうにかしたくて採用。
クエスパトラの守る、カイリューの拘り神速、ヒトムの鬼火を恐れずにりゅうまいすることでそれなりの抜き性能を得られる。
相手のPTに地面技がなさそうな相手や、岩虫技への警戒が薄い相手にはかなり刺さっており、思っていた以上に活躍してくれました。
特に襷ハバタクカミやミミッキュの化けの皮ごと相手を倒せるのは偉かったです。
【シーズン4に向けて】
シーズン3の終盤では完成していると思ってたPTでしたが、いざ記事を書いてみると特殊受け方面やセグカミへの回答がまだ甘い面があると気づけたので、改良して次こそレート1900を超えられるように頑張ります!
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。