パブロフ博士の対戦日誌

ポケモン対戦記事(電気タイプ統一)

【S9 最終2178位 レート1813】第9回パブライブ!報告書@電気タイプ統一【SVシングル】

どうもパブロフです

みなさん、シーズン9ランクマ、お疲れ様でした。

レギュレーションBのシーズン4で構築記事を書いて以降、レギュレーションCでは厄災ポケモン(特にディン様)が猛威を振るっていたため、納得のいく構築が組めず、構築記事は執筆はやめておりました。

しかし、レギュレーションDからヒスイポケモンと一部の準伝説ポケモンの解禁により、大きく対戦環境が変わりました。それにより、シーズン9では納得のいく電気統一PTを組むことができ、最終順位2178位レート1813と個人的に満足のいく結果が残せたので構築記事として振り返りをしたいと思います。

 

 

本記事のアウトライン

・使用PTの概要

・メンバー紹介

・振り返り

 

【使用PTの概要】

努力値

ウォッシュロトム@オボンのみ ゴーストテラス H252 A↓ B246↑ C4 D4 S4

化身ボルトロス@拘りハチマキ 飛行テラス H4 A252  S252↑

レジエレキ@きあいのタスキ 氷テラス A4 C252↑ D↓  S252

ヒスイマルマイン@食べ残し 水テラス H252 A↓ B204 C4 D44↑ S4

スナノケガワ@ブーストエナジー 氷テラス H52 A↓ C204 S252↑

テツノカイナ@突撃チョッキ 妖テラス H12 A236↑ B100 C↓ D124 S36

 

構築経緯&運用方法

S8にて電気ポケモンではヒスイマルマイン、サンダー、ボルトロス、レジエレキ、アローラライチュウが解禁されたので、前作の剣盾環境の覇者であるHBゴツメサンダーを軸に組み立てようといたところ、、、思ってた以上にダイジェを失ったサンダーが弱体化していました。。。

S8にて色々試した結果、解禁された電気ポケの中では、

・食べ残しヒスイマルマインの宿り木&身代わりによる詰ませ性能

・氷テラス襷レジエレキの対面性能

が使い勝手も良かったのでこの二体は採用。

レジエレキではディンルーやヒスイヌメルゴンが重たかったので、それらと打ち合えるチョッキ妖テラステツノカイナをこれまで通り採用。マルマインを出しにくいサーフゴー、イーユイといった炎ポケに強く、汎用性の高いブースト氷テラススナノケガワを採用。環境トップに君臨するカイリューと怯みゲーを仕掛けてくるパオジアンに強いゴツメミトムを採用。

上記の5体を確定後、ラストピースを色々試行錯誤した結果(眼鏡レボルト、スカーフサンダーなど)、ハチマキ飛行テラス化身ボルトがうまく環境にはまり、納得のいく構築が完成しました。

 

選出パターン(基本選出というより意識していたこと)

・相手に地面タイプがいない、またはガブやランドといった低耐久の地面ポケ入り

→エレキ初手、地面と対面しても躊躇なく氷テラバを叩き込む

・ ディンルー入り

→ヒスイマルマインで流しつつ、カイナで倒す

・ディンルー&サフゴ

→ヒスイマルマインがサフゴに弱いので、カイナ、ケガワ、ボルトロスでなんとかする

・キノコ類

ボルトロスでトンボしつつ、ヒスイマルマインで胞子を受けながらクルクルする

 

【メンバー紹介】

構築の経緯からエレキ→ヒスイマルマイン→カイナ→ケガワ→ミトム→ボルトロスで紹介します。

レジエレキ@きあいのタスキトランジスタ

10万ボルト サンダープリズン 神速 テラバースト 氷テラス

史上最速のポケモン。レギュCまではパオのつらら怯みに常に怯えていましたが、無振りでもパオの上から動ける速さは本当にありがたい。

剣盾ではその技範囲の狭さで使い勝手も悪かったが、氷テラバーストのお陰で電気✖️氷という最高の技範囲をゲット。

高速✖️高火力✖️神速持ちということでシンプルに襷運用が強かったです。また、初手に出すことで壁貼り要員と勘違いしてくれるのも大きかった。

また、専用技のサンダープリズンを採用することで、襷ポケの処理や釣り交換を防ぐことができたのも強かったです(なお、命中、、、)。途中までは10万ボルトの代わりに守るを採用することで、定数ダメージをさらに稼いだり、敵のテラスチェックができたりと面白い動きができましたが、安定した攻撃技が欲しく、終盤は10万ボルトに変更しました。

f:id:Dr_paburofu_xiron:20230903234915j:image

ヒスイマルマイン@食べ残し【ぼうおん】

ギガドレイン やどりぎのたね 身代わり 守る 

水テラス

電気タイプ初のチューチュートレイン。

ワンパンされなければ、やどりぎまもみがで相手を完封できるので、ラストの詰ませ要員としてかなり活躍してくれました。

特に、電気ポケの天敵であるディンルーやカバといった地面ポケに対して強いのでなくてはならない存在でした。また、キョジオーンやクレセリアといった耐久ポケ勢にも強く、TOD勝ちにかなり貢献してくれました。

特性は身代わりを貫通する音技を無効にすべく防音で採用。意外と特性を知らずに、フレアソングや滅びの歌を打ってくることが多かったです。

ただ、パオやサーフゴー、草食ヌメルゴンといった環境上位に苦手ポケモンが多く、出しにくい時も多かったです。

ラスタルはパオ対策に水にしてますが、正直水テラスを使ってもパオはキツイので他のテラスでも良いと思います。

テツノカイナ@突撃チョッキ 【クォークチャージ】

ドレインパンチ 地震 じゃれつく(テラバースト) 岩石封じ(アイアンヘッド) 妖テラス

いつもの。耐久はHP231 B141 D156(チョッキ)とうい超耐久で確実に耐え、A209の火力で殴り倒す対面マン。

耐久は眼鏡臆病カミのムンフォ確定耐え調整。

フェアリーテラスは弱点を消しつつ、環境トップのカイリューに強く出れるのでおすすめ。

途中までじゃれつく、岩石封じで運用。ドレパンまたは地震読みのゴツメカイリュー交換を読んで、岩石封じ→じゃれつくでカイリューを倒すのが強かったが、終盤は安定性を選んで技変更。また、蝶舞ウルガモスの起点にもなりやすいので岩石封じは割とあり。

スナノケガワ@ブーストエナジー 【こだいかっせい】

10万ボルト 大地の力 テラバースト 電磁波 氷テラス

上記のレジエレキと同様、氷テラスタルにより電気氷地面の最強の技範囲で手広く殴れるアタッカー。

枠が余ったので、とりあえず麻痺させればミラクルが起きると思い、電磁波を採用。

レジエレキと役割が被っているため、イマイチかと思いきや、ヒードランやジバコに強いのでエレキとは違う強さを持っていました。

f:id:Dr_paburofu_xiron:20230904000001j:image

ウォッシュロトム@ゴツゴツメット【ふゆう】

ハイドロポンプ イカサマ 電磁波 リフレクター ゴーストテラス

電気タイプ統一には欠かせない万能家電。

環境上位のカイリュー、パオジアンに後出しでもテンポを取れるゴツメ枠として採用。

特に、ゴツメ✖️イカサマ✖️リフレクターの相性が良く、環境トップの竜舞カイリューに対して、お相手ゴツメ触る→接触回数を減らすために竜舞→リフレクター→お相手「もっと舞わなきゃ」→イカサマで確定2発の動きが強かったです。

また、途中からガチグマがゴーストテラスで採用されてることが多く、カイナの格闘技を透かすためにゴーストテラスを切った場合、ミトムのイカサマが通るという2段構えを用意できたのも強かったです。

f:id:Dr_paburofu_xiron:20230904000919j:image

ボルトロス@こだわり鉢巻【負けん気】

テラバースト ワイルドボルト 蜻蛉返り 瓦割り 飛行テラス

構築のラストピース。構築には必要だった崩し要員として鉢巻で採用。

当初はスカーフで採用してたが、霊獣ランドの威嚇でA1段階の飛行テラバでもランドロスが落ちなかったり、耐久調整カミを倒せないことも多かったので、鉢巻に変更。

特にボルトロスの場合、攻撃アタッカーと特殊アタッカーのどちらもあり得るため、飛行テラバーストが物理か特殊なのか判断しにくいのもあり、初手テラバでテンポを取りやすかったです。

また、S111という絶妙な速さで、カミやパオ、ツツミは抜けないが、メジャーどころのガブやイーユイあたりは抜けるので、上を取れるポケモンが多かった。

たまにいる壁貼りロンゲに対しても瓦割りを連打で壁を貼らせず、ソルクラで負けん気を発動させることもできたので、壁貼り構築に強いムーブができるのも強みでした。

 

【振り返り】

レギュレーションCでは1700付近で燻っていましたが、どうにかまた1800を超えられてよかったです。

終盤までは1700付近で今期もダメかなーと思ってましたが、最終日の深夜に潜り続けてなんとか1800に滑り込むことができ(LOOC氏の暖かい応援のお陰)、達成感で胸がいっぱいなS9でした。

S10はDLCもあるので、かるーく流して、レギュEでまた1800を超えれるように頑張ろうと思います。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!

【S4 最終2389位 レート1858】第4回パブライブ!報告書@電気タイプ統一【SVシングル】

どうもパブロフです

みなさん、シーズン4ランクマ、お疲れ様でした。

前回から引き続き、レギュレーションB環境を電気統一パでランクマッチに挑んでおりました。

シーズン4では途中でランクマ引退を考えるぐらい落ち込みましたが、あきらめずに電気統一パで挑み続け、最終2389位レート1858とい前回よりも若干成績を向上させることができました!(1900には届かず・・・)

「この環境じゃ電気統一じゃ勝てないから」と諦めるのではなく、「不遇上等!電気統一で絶対に勝つ!」という根性がタイプ統一には本当に大事だなと改めて学びました。

それでは今回も構築を紹介させていただきます。

本記事のアウトライン

・使用PTの概要

・メンバー紹介

・シーズン5に向けて

 

【使用PTの概要】

努力値

イカイデン@珠 鋼テラ H4 A↓ C252  S252↑

オドリドリきあいのタスキ H4 A↓ C252  S252↑

ウォッシュロトム@オボンのみ 鋼テラ H252 A↓ B246↑ C4 D4 S4

ジバコイル@防塵ゴーグル 鋼テラ H4 A↓ C252 S252↑

スナノケガワ@拘りスカーフ 地面テラ H76 A↓ C236↑ S196

テツノカイナ@突撃チョッキ 妖テラ H4 A252↑ B140 C↓ D92 S20

 

構築経緯&運用方法

軸としては、対面性能が高いチョッキ妖テツノカイナで序盤でテンポを取りつつ、裏からスカーフスナノケガワイカイデンといったスピードアタッカーで制する。それに加えて、流しクッション性能が高いオボンHBウォッシュロトム、蝶の舞ウルガモス対策かつドオーカバといった地面枠を積み起点にできるオドリドリ、キョジオーンやきのこの胞子対策の防塵ゴーグルジバコイルで最終的には構築が決まりました。

 

【メンバー紹介】

構築の重要性からカイナ→ケガワ→タイカイデン→オドリドリジバコイル→ミトムで紹介します。

テツノカイナ@突撃チョッキ 【クォークチャージ】

ドレインパンチ 地震 じゃれつく ヘビーボンバー 妖テラス

耐久はHP230 B146 D150(チョッキ)とうい超耐久に加え、A211の火力で初手からテンポを取りやすい。

フェアリーテラスは弱点を消しつつ、じゃれつくの火力を高めることができるのでおすすめ。

流行りのセグラミに非常に強く、途中でレートを爆上げしてくれた立役者。

一方で鈍足であるためキノコの胞子や鬼火といった状態異常に弱く、流行りのゴツメカイリューに弱いのが途中からきつかった。

特にゴツメカイリューはPT全体での対策が甘かったため、レートを1900以上まで上げられなかったと反省しつつ、今後に生かしたい。

 

スナノケガワ@拘りスカーフ 【こだいかっせい】

大地の力 ボルトチェンジ パワージェム ラスターカノン 地面テラス

上記のテツノカイナで初手から荒らした後にスピードアタッカーでスイープしたい場面が多かったので、シンプルなスカーフ採用。

HPを170まで上げることでハバタクカミのメガネムーンフォースを耐える調整しつつ、Sを最速カイリュー抜かしの146調整。

相手のPTに地面の一貫が取りやすい場合は地面テラスでゴリ押すこともできました。

イカイデン@いのちのたま 【ちくでん】

エアスラッシュ テラバースト がむしゃら 身代わり 鋼テラス

今作の相棒枠

エアスラ怯みの運ゲー持ち込みつつ、身代わりがむしゃらで確実に仕事する働き者。

途中から増えだしたキノガッサには身代わりエアスラで安定するものの、セグレイブと一緒にPT入りしていることが多かったので、対面で勝てるように鋼テラス採用にしました(LOOC氏助言)。つららばり4回+つぶてをギリ耐え、返しの鋼テラバ×2回で倒したりしてました。

ただ、紙耐久なので選出には勇気が必要です。

オドリドリ@きあいのたすき 【おどりこ】

エアスラッシュ 目覚めるダンス 挑発 蝶の舞 水テラス

シーズン2でも使用してた積みエース。シーズン2ではドラパ対策でフェアリーテラスでしたが、シーズン4ではセグレイブ+地面ポケ意識の水テラスに変更しました。

ウルガモスの蝶の舞を無料コピーしたり、地面技のみのカバヌオーに挑発で手も足も出せないようにしつつ、蝶の舞で全抜き態勢を整えることができました。

ジバコイル@防塵ゴーグル 【頑丈】

10万ボルト ラスターカノン てっていこうせん 身代わり 鋼テラス

キョジオーン、キノガッサモロバレルが重くなることが多く、頑丈でなんでもできそうなジバコイルにゴーグルを持たせて、身代わり採用。

エースのカイナがガッサ、モロバレルに出くわした時の重要な引き先。

頑丈を盾に最低限仕事はしてくれるが、メガネやアナライズになれてしまうと火力が思ったよりも低くく、押しきれいことが多いの残念でした。

ウォッシュロトム@オボンのみ【ふゆう】

ボルトチェンジ ハイドロポンプ イカサマ 鬼火 鋼テラス

電気タイプ統一には欠かせない万能家電。

ほぼマンムーといわれているセグレイブを絶対止めるマン。特に鋼テラスを切れば相手は本当に何もできない。

環境のセグレイブ対策のヒトムやミトムが重たかったので、ヒトムだったのをミトムに変更。

炎の渦アンコ以外のカイリューに持つ強いのも使いやすかったです。

また、地震をよけたいときやクッションとしてとりあえず選出することが多かったです。

 

【シーズン5に向けて】

妖テラスカイナの開発はレート向上にかなり貢献してくれましたが、苦手なパターン(ゴツメカイリュー入りのサイクル構築)への回答がなく、目標であった1900越えは達成できませんでした。

しかし、シーズン3に引き続きレート1800は超えられて良かったです。

来シーズンからは四災が使用可能となり、環境が変化しますが、引き続き電気統一パでレート1900, 2000を目指していきます。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました

【S3 最終4579位 レート1832】第3回パブライブ!報告書@電気タイプ統一【SVシングル】

どうもパブロフです

みなさん、シーズン3ランクマ、お疲れ様でした。

今回からパラドックスポケモンが解禁され、前期から環境が大きく変わったかと思います。

電気統一にはスナノケガワテツノカイナテツノイバラが加わり、前期よりも躍進できるかと思いきや、他のパラドックスポケモンが手ごわく、毎日苦戦しておりました。

しかし、シーズン3で通用する構築が完成し、最終4579位レート1832という悪くない結果で終えることができました。

それでは今回も構築を紹介させていただきます。

 

本記事のアウトライン

・使用PTの概要

・メンバー紹介

・シーズン4に向けて

 

【使用PTの概要】

努力値

イカイデン@襷 飛行テラ A4 C252 D↓ S252↑

ヒートロトム@オボンのみ 鋼テラ H252 A↓ B246↑ C4 D4 S4

ジバコイル@突撃チョッキ 水テラ H252 A↓ B244↑ C4D4 S4

スナノケガワ@食べ残し 氷テラ H252 A↓ B68 C68↑ D4 S116

テツノカイナ@ブースエナジー 草テラ H4 A228↑ B4 C↓ D252 S20

テツノイバラ@いかさまダイス 虫テラ H84 A252↑ C↓ S172

 

構築経緯&運用方法

序盤~中盤にかけては環境の移り変わりが大きかったので、使用ポケモンや型を変更して、色々試行錯誤を続けました。

壁貼りバトンやエレキフィールド展開パなども試しましたが、最終的に前期と同じく対面構築に落ち着きました。

軸としては、流行りのセグレイブに強いHBヒートロトム、ハバタクカミに強い突撃チョッキジバコイルに加え、対面ポケとして強いADテツノカイナの三体をメインにしました。

次に、キョジオーンやブラッキーといった耐久ポケで詰むことが増えたので、身代わり金属音を採用した食べ残しスナノケガワを採用。

相手の対セグレイブ用のヒトム、襷ハバタクカミ、加速クエスパトラ対策でいかさまダイスASテツノイバラもおまけで採用。

最後にいつも通り襷がむしゃらで確実に相手を削れる相棒のCSタイカイデンを添えて完成しました。

 

選出の仕方

基本:テツノカイナ→タイカイデン→ジバコ(テラス)

セグレイブハバタクカミ@1→テツノカイナ→ヒトム+ジバコ

キョジオーン、ブラッキー入り→スナノケガワ+テツノカイナ+@1

エスパトラ入り→テツノイバラ+テツノカイナ+@1

選出ではテラスを切るタイミングを予想することがとても重要でした

地面4倍を消すためにジバコで水テラス切り、キノコの胞子をすかすためにテツノカイナで草テラス切りといった動きが必要になることが多かったので、相手のPT次第ではテラスを誰に切るかを事前に決めて選出することが大事でした。

 

【メンバー紹介】

イカイデン@きあいの襷 【ちくでん】

エアスラッシュ 電光石火 がむしゃら 身代わり 飛行テラス

今作の相棒枠

前シーズンでは強気に持ち物を鋭いくちばしにしてましたが、さすがにきあいの襷に。

パラドックス環境でも確実に仕事をこなすために電気打点を捨て、電光石火を採用。

電気打点がないとサーフゴーに何もできませんが、使用率が減った&ヒトムが牽制になっていました。

トドロクツキといった誰も止められない積みエースを確実に仕留めることができたり、受けループを崩す働きが強い子でした。

また、飛行テラスエアスラッシュで怯みゲーを仕掛けることも強いです。

ヒートロトム@オボンのみ【ふゆう】

オーバーヒート イカサマ 電磁波 鬼火 鋼テラス

電気タイプ統一には欠かせない万能家電。

ほぼマンムーといわれているセグレイブを絶対止めるマン。特に鋼テラスを切れば相手は本当に何もできない。

バンビ―さんやくろこさんもセグレイブキラーとして紹介されていたので、本当にお墨付き。

加えて、テツノカイナといった鈍足物理アタッカーに対しても鬼火を入れることも強い。

ただ、環境のセグレイブ対策のヒトムやミトムが重たく、途中からハバタクカミに引く動きをよくされるようになったので修正が必要かもしれません。

ジバコイル@突撃チョッキ 【アナライズ】

10万 ラスターカノン テラバースト ボディプレス 水テラス

HB突撃チョッキを持たせることで物理、特殊のどちらに対しても確実な耐久を手にいれ、水テラスで弱点を大幅に消すことで、最後の砦枠として頑張ってくれました。

特に種族値が綺麗  HP177 B166 C166 D111(*166)

弱点が大きく変わるのは強みですが、一回しかテラスを使えないことを踏まえて、序盤よりも終盤に強い子でした。

スナノケガワ@食べ残し 【こだいかっせい】

大地の力 テラバースト 金属音 身代わり 氷テラス

当初は珠やスカーフを持たせて高速特殊アタッカーとして採用していましたが、パワーと早さのどちらも微妙となり、耐久ポケを崩す役割に転向しました。

キョジオーンの塩漬けはもちろんのこと、H252B68でブラッキーイカサマで身代わりが割れないようにし、Sをキノガッサ抜き抜き調整しています。

金属音で相手の受けを崩しつつ、テラスが切れれば氷と地面の優秀な範囲で負荷をかけることができます。

ただ、大分ニッチなので、キョジオーンまたはブラッキーがいない限りは選出はしませんでした。

テツノカイナ@ブーストエナジー 【クォークチャージ】

インファイト 地震 冷凍パンチ 猫だまし 草テラス

ドレインパンチではなくインファイター

当初はチョッキや鉢巻を持たせてドレインパンチをしていましたが、鈍足のため使い勝手が悪く、確実に一体を葬るために猫だまし、インファイトに変更。

ハバタクカミの眼鏡ムーンフォースじゃなければ一回は確実に耐えるので、最低でも11交換はできる。

地面テラスセグレイブの地震も耐えるので、ブーストエナジーがあれば猫騙し、インファイトで対面処理できます。

キノガッサ入りはほとんど初手からくるので、

①猫だまし→草テラスで胞子をかわしつつ、冷凍パンチで倒す

②相手の二番手(特にドクガ)に対して襷タイカイデンを合わせ、がむしゃらで削る

③カイナのねこだましで縛る

といった動きが強かったです。

 

テツノイバラ@いかさまダイス 【クォークチャージ】

ロックブラスト 地震 ミサイルばり りゅうまい 虫テラス

ロマンしかない積み連射エース

ヒトム入りやクエスパトラ入りをどうにかしたくて採用。

エスパトラの守る、カイリューの拘り神速、ヒトムの鬼火を恐れずにりゅうまいすることでそれなりの抜き性能を得られる。

相手のPTに地面技がなさそうな相手や、岩虫技への警戒が薄い相手にはかなり刺さっており、思っていた以上に活躍してくれました。

特に襷ハバタクカミやミミッキュの化けの皮ごと相手を倒せるのは偉かったです。

 

【シーズン4に向けて】

シーズン3の終盤では完成していると思ってたPTでしたが、いざ記事を書いてみると特殊受け方面やセグカミへの回答がまだ甘い面があると気づけたので、改良して次こそレート1900を超えられるように頑張ります!

 

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

【S2 最終3176位 レート1887】第二回パブライブ!報告書@電気タイプ統一【SVシングル】

どうも、パブロフですー!

皆様、SVシーズン2、お疲れ様でスター!

シーズン1に引き続き、電気タイプ統一でランクマ対戦をしておりました。

シーズン2では最終3176位 最終レート 1887とこれまでの自身の自己ベストを大きく更新することができました!!!

シーズン2の振り返りも兼ねて構築紹介をさせていただきます!

 

本記事のアウトライン

・シーズン1→シーズン2での改良

・使用PTの概要

・メンバー紹介

・シーズン3に向けて

 

【シーズン1→シーズン2での改良】

今回の構築はシーズン1の改良なので、良ければシーズン1の記事をご参照ください。

【S1 最終17507位】第一回パブライブ!報告書@電気テラス電気タイプ統一【SVシングル】 - パブロフ博士の対戦日誌 (hatenablog.com)

まず、シーズン2では環境自体は変化しておりませんが、パブロフの大きな変化としては、シーズン1では制限していた電気テラスを止め、テラスタイプを自由に構築を組みました。

電気テラス電気タイプ統一自体は決して弱くはなかったのですが、この環境にて「テラスタイプを自由にした電気タイプ統一でも挑んでみたい!」という気持ちが強かったからです。

テラスタイプを試行錯誤した結果、アナライズ格闘テラスジバコイル@突撃チョッキという、この環境での電気タイプ統一の最適解にたどり着きました。

ジバコイル種族値がかなり優秀なのですが、地面4倍弱点があるため耐久を活かしにくく、特性も頑丈にしなければ!という制約がありました。

しかし、格闘テラスタルを切ることで地面4倍弱点を消すことができ、サブウェポンであるボディプレスの火力アップができるため、最後のしんがりとして非常に強力でした。

シーズン1では「速さと行動保証で負荷をかけていく」という戦法でしたが、序盤はテンポを取りやすいものの、終盤に巻き返されることが課題だと考えていました。なので、この格闘テラスジバコはまさに求めていたものでした。

また、シーズン2の序盤~中盤にかけて、相手がラストに総大将ドドゲザンを出すことが多く、ジバコの格闘テラスがちょうど噛み合ったのも追い風でした。

その後、蝶の舞ウルガモスが重たかったので、ハラバリーの代わりに蝶の舞を逆に起点にできるオドリドリを導入し、アイテムを少し入れ替えてPTが完成しました。

 

【使用PTの概要】

努力値

イカイデン@するどい嘴 妖テラ H4 A↓ C252 S252↑

パーモット@珠 電テラ H4 A252 C↓ S252↑

オドリドリ@襷 妖テラ H4 A↓ C252↑ S252

ヒートロトム@オボンのみ 妖テラ H252 A↓ B246 C4 D4 S4

レアコイル@眼鏡 氷テラ H4 A↓ C252↑ S252

ジバコイル@ブーツ 格闘テラ H252 A↓ B252↑ D4

 

運用方法

シーズン1の基本戦術は「速さと行動保証で負荷をかけていく」でしたが、シーズン2では「パーモットとジバコイルの対面性能を活かす」でした。

 

初手の珠パーモット+締めのジバコ+@1を基本に、相手のPT次第でメタ要員として@1を選ぶ。

選出例としては、

セグレイ入り→ヒトム ウルガモスオドリドリ 

カバ&バンバ→レアコイル ミトム&ハラバリー→タイカイデン

 

とはいつつ、メタ相手が多い場合は試合展開を予想し、先にパーモットで負荷をかけるべきか、様子を見てジバコで巻き返すかを判断し、片方または両方を切り、メタを優先することもある。

メタ二匹の例として、

セグレイブ&ウルガモスオドリドリ&ヒトム→この場合、二匹とも後投げしやすいからパーモットを先発

カバ&セグレイブ&ウルガモス→レアコ&ヒトム&オドリドリ

 

【メンバー紹介】*一部、シーズン1の流用もあり

ジバコイル@突撃チョッキ 【アナライズ】

10万 ラスターカノン ミラーコート ボディプレス 格闘テラス

シーズン2の電気タイプ統一の勝ち馬。

HB+突撃チョッキにより、600族をも凌駕する耐久を手に入れつつ、C無振りでもアナライズ補正でC極振りとほぼ同じ火力出せ、バトルの終盤での締めに非常に強い型でした。

とりあえず、こいつをラストに用意しておけば安心でした。

特に、環境TOPのカイリューに対しても対面を制したり、パーモットやタイカイデンがドラパと対面した際の引き先として非常に優れていました。

 

イカイデン@するどい嘴 【ちくでん】

10万ボルト エアスラッシュ 身代わり がむしゃら フェアリーテラス

今作の相棒枠

シーズン1ではエアスラ怯みと襷の行動保証で、初手からテンポを取りやすかったのですが、オドリドリに襷を譲るために鋭い嘴に変更。

特性の蓄電でボルチェンする眼鏡ロトムやハラバリーに対して強く動けたり、身代わりでステロあくび毒毒地震ドオーに何もさせず、身代わり→がむしゃらからのエアスラ怯みでドオーを突破できることもあります。

また、ハピナスといった受けループに対してもがむしゃらが刺さりやすいのも強みであります。

ラスタルタイプは、ガブやノクスといった地面orドラゴンしか打点を持たない相手から逆転するためにフェアリーで採用。ドラパのアローにもワンチャン。

 

パーモット@命の珠 【てつのこぶし】

でんこうそうげき インファイト 冷凍パンチ 猫だまし 電気テラス

シーズン1ではハチマキ採用で強気のプレイングでしたが、初手から動かしやすくするために命の珠採用に戻しました。

猫だましで相手へのダメージをある程度把握しつつ、運が良ければテラスタイプもチェックできます。

特に電気統一の場合、初手に来ることが多いセグレイブやガブリアスに対してテンポを取れる点も使いやすかったです。

オドリドリ@きあいのたすき 【おどりこ】

エアスラッシュ 目覚めるダンス 挑発 蝶の舞 フェアリーテラス

新たに蝶の舞を取得したことにより、積みエースとして大活躍でした。

特に、PTにダブルコイルが入ってるため、ウルガモスを呼びやすかったのですが、相手のちょうのまいを踊り子でコピーし、逆に起点にしてしまう動きが強かったです。

フェアリーテラスでドラゴン技をすかしたり、終盤はやっていたハチマキガブを起点にできたのも偉かったです。

また、目覚めるダンスがテラバーストの上位互換であったのも使いやすかったです。

ヒートロトム@オボンのみ【ふゆう】

オーバーヒート イカサマ 電磁波 鬼火 フェアリーテラス

電気タイプ統一には欠かせない万能家電。

ほぼマンムーといわれているセグレイブを絶対止めるマン。

この家電がいないと竜舞セグレイブに蹂躙されるだけなので、セグレイブがいたら忘れずに!

セグレイブがほぼマンムーと化していたので、有効打をきょけんとつげきだけに絞らせ、フェアリーテラスで透かすことも(あまりお勧めできない)。

 

レアコイル@こだわり眼鏡 【頑丈】

10万 ラスターカノン てっていこうせん テラバースト

それゆけ!てっていこうせんマン。

頑丈の行動保証を盾に、苦手な地面枠やドラパに眼鏡てっていこうせんを叩き込み、邪魔者を排除する電気統一PTの救世主。

HDにぶっぱしたカバは耐えちゃいますが、あくびされても自主退場し、起点にされないのが偉いですね。

オノノクスがいない限り、とりあえず初手に投げておくと最低でも11交換ぐらいはできる働き者。

シーズン2から氷テラバーストを採用したため、初手からテンポ取りやすくなりました。

 

【振り返りと今後の予定】

シーズン1と比べ、シーズン2は納得のいく強い構築ができたため、最終レートも自己ベストを達成することができました!

というのも、シーズン1では沼っては、構築を改良して順位を戻し、また沼るといった感じで5桁~6桁を反復横跳びしていましたが、シーズン2では構築が安定して強かったため、一回も沼ることが無く終えられました(構築作成に自信が付きました!)。

シーズン3では電気パラドックスが3体も増えるので、レート2000を目指して頑張ります

以上、お付き合いいただきありがとうございました!

 

【S1 最終17507位】第一回パブライブ!報告書@電気テラス電気タイプ統一【SVシングル】

どうも、パブロフです。

皆様、ランクマシーズン1お疲れ様でスター!☆

SV発売後の初シーズンでいうことで参加人数も多く、非常に盛り上がっておりましたね!

記念すべきシーズン1にて、パブロフは電気テラス電気タイプ統一PTで参加し、最終17507位という順位でした(後日 レート1776であることを確認)。

最終4桁を目指しておりましたが叶わず、微妙な順位ではありますが、自分の頭の整理のためにもPT構築を記事にしようと思います。

【目次】

・構築紹介

・構築作成経緯

・メンバー紹介

・強かった動き

・振り返りと今後の予定

 

【構築紹介】

努力値

イカイデン@襷 H4 A↓ C252 S252↑

パーモット@鉢巻 H4 A252 C↓ S252↑

ハラバリー@オボンのみ H252 A4 C252 S↓

ヒートロトム@ウイのみ H252 A↓ B246 C4 D4 S4

レアコイル@眼鏡 H4 A↓ C252↑ S252

ジバコイル@ブーツ H196 A↓ C252↑ S60

 

運用方法

基本戦術は「速さと行動保証で負荷をかけていく」です。

鉢巻パーモットまたは眼鏡レアコイルで奇襲を仕掛ける

こだわりを解除するために、ヒトムやハラバリーをクッションにする

鉢巻または眼鏡で再度負荷をかける

襷や頑丈で最後に詰める

 

振り返ってみると、初手テラスや相手の交換読みといった強気なプレイングが必要であり、かなり不安定なPTでした笑

ですが、後述するように、現環境にて電気タイプ統一で勝ち数を増やすためには、相手の想定外の火力を押し付けて、だまし討ちするしかないという結論にも至ったので、是非もなし笑

 

【構築作成経緯】

シーズン1の環境としては、天敵である優秀な起点作成のカバ、積みを許さない天然ドオーに加え、ドラパ、カイリュー、ガブ、セグレイブといったドラゴン勢が環境に多く存在しており、電気タイプ統一にはかなりきつい環境でありました。

特にドラパ、カイリューが本当に重く、選出が甘いと平気で三タテされます。

当初はテラスタイプでどうにか対抗していましたが、付け焼刃にしかならないと感じたので、テラスタルに甘えずに、電気ポケモンのポテンシャルだけで対策できるように構築を変えてきました。

 

まず、最初に取り入れたのは眼鏡レアコイル(当初はジバコイル)でした。

鉢巻ドラゴンアローを耐え、耐久ガブリアス、起点作成カバを眼鏡徹底抗戦でワンパンできる火力を持ちつつ、頑丈による行動保証を併せ持つのが優秀でした。

同様の考えで、鉢巻パーモットも採用しました。レアコイルでは対応できないドオーやウルガモスに対し、悠長にステロや蝶舞してるところを鉢巻で倒しつつ、S105の速さを活かして後続にも負荷をかけることができるのが強みです。

上記二体は拘りアイテムにより敵の起点になりやすいため、引き先のクッションとしてヒトムハラバリー、ストッパー要因として襷タイカイデンブーツジバコイルを取り入れました。

ハラバリーの枠には威嚇レントラー珠バチンウニデデンネなど色々試行錯誤しましたが、対面でドラパに勝てたり、電気テラスと新特性「でんきにかえる」が強力であったため、ハラバリーに落ち着きました。

 

【メンバー紹介】

イカイデン@きあいのタスキ 【ちくでん】

10万ボルト エアスラッシュ 身代わり がむしゃら

今作の相棒枠

当初は珠持ちだったが、パーモットから襷を譲ってもらいました。

襷により確実にがむしゃらで負荷をかけやすくなり、調子が良い時はほぼ二体倒すこともできます✨

エアスラ怯みと襷の行動保証で、初手からテンポを取りやすいのも良き!

また、特性も勝ち気→蓄電に変更することで、ボルチェンする眼鏡ロトムやハラバリーに対して強く動けました。

襷タイカイデンを使用する上で、襷がむしゃら枠なのにも関わらず、身代わりを持たせることが非常に重要であったと思います。

身代わり採用でステロあくび毒毒地震ドオーに何もさせず、身代わりがむしゃらからのエアスラでドオーを突破できることもありました。

また、ハピナスといった受けループに対してもがむしゃらが刺さりやすいのも強みであります。

弱点は上からアローで何もできずに散ることではありますが、、、ドラパが準速の場合は同速勝負となるのでワンチャン勝てたり。

 

パーモット@こだわりハチマキ 【てつのこぶし】

でんこうそうげき インファイト 冷凍パンチ マッハパンチ

待望の電気格闘複合タイプ。

当初は猫だまし搭載のタスキ持ちだったが、カバの砂嵐、ガブのサメ肌とタスキがほとんど機能しないことや電気テラスを切ってもあと一歩火力が足りないため、襷→珠→ハチマキと変遷しました。

珠の方が技変更できるメリットはあるが、相手をワンパンできないと返り討ちに合うだけなので、潔くハチマキに落ち着きました。

意外とハチマキにすることで強気のプレイングに拍車がかかり、勝率は向上したと思います、たぶん。

個人的な所感では、対戦において相手に読まれる動きは非常に致命的なので、襷または珠パーモットは使いにくかったのだと思います。

ただ、猫だまし→冷凍パンチまたはマッパでカイリュー、マスカーニャを突破できるのは強いよね、、、読まれてテラス切られたり、テラス切る読みで外したりしますが。

 

ハラバリー@オボンのみ 【でんきにかえる】

10万ボルト ボルトチェンジ パラパラチャージ ふいうち

神特性を持つ電気ポケモン

でんきにかえるを舐めていました、はい。

充電状態になることで電気半減タイプ、特にドラパを対面で突破することできのは偉すぎる。

当初はアシッドボム、だくりゅうを搭載していましたが、優秀な電気技を増やしたく、潔く地面ポケモンへの打点は無視。

剣盾時代のレジエレキと一緒と考えれば問題なし、ヨシ

ただ、この枠は最後までコロコロ変えており、まだまだ改良の余地はあります。

 

ヒートロトム@ウイのみ 【ふゆう】

10万ボルト イカサマ 電磁波 鬼火

電気タイプ統一には欠かせない万能家電。

相棒のタスキタイカイデンが苦手とするセグレイブをほぼ絶対止めるマン。

この家電がいないと竜舞セグレイブに蹂躙されるだけなので、セグレイブがいたら忘れずに!

セグレイブがほぼマンムーと化していたので、有効打をきょけんとつげきだけに絞らせ、カウンターのイカサマで倒せます。

後だしのタイミングで竜舞しても確定耐えするので!、、、珠持ちじゃないことだけは祈ります。

当初アイテムはゴツメでしたが、他のポケモンにも役割が持てるようにウイのみに変更しました。

ゴツメないとイッカネズミが不安ではありますが、パーモットのマッパがあればでぇーじょぶです。

 

レアコイル@こだわり眼鏡

10万 かみなり ラスターカノン てっていこうせん

それゆけ!てっていこうせんマン。

頑丈の行動保証を盾に、苦手な地面枠やドラパに眼鏡てっていこうせんを叩き込み、邪魔者を排除する電気統一PTの救世主。

HDにぶっぱしたカバは耐えちゃいますが、あくびされても自主退場し、起点にされないのが偉いですね。

オノノクスがいない限り、とりあえず初手に投げておくと最低でも11交換ぐらいはできる働き者。

流行っていたオーロンゲ→コノヨザルの積み構築に対しても、鉢巻パーモットと組み合わせることで対策できたのも大きかったです。

眼鏡てっていこうせんで負荷でオーロンゲは光の壁しか貼らせず、Sが甘いコノヨザルには追加のてっていこうせん、もしS振りなら後続のハチマキ電気テラスでんこうそうげきでほぼワンパン。

 

ジバコイル@あつぞこブーツ

10万 ラスターカノン てっていこうせん ミラーコート

コイルマシマシ鋼は固め。

上記の眼鏡レアコイルは強力ですが、鋼タイプのドラゴン技や神速を受けるという耐久面を活かしにくく、ステロ展開からの蝶の舞ウルガモスに蹂躙されるのを防ぐために採用。

ブーツを持たせることで行動保証がより強固になり、クエスパトラやラウドボーン、サーフゴーをミラーコートで返り討ちにできるのが強み。

というよりも、このPTを見たらステロを撒くのはお得すぎるので、悠長に撒いている間に負荷をかけ、実はブーツでした〜展開といったように、相手の想定を崩せるので強かったです。

電気テラスに拘らないのであれば、てっていこうせんではなくテラバースト採用だとより強い。

 

【振り返りと今後の予定】

色々と綴りましたが、振り返るとかなり無茶を通した構築だったなと思います笑

ただ、前述しましたが、この対戦環境&電気ポケの層の薄さでは想定外の効果力と行動保証をうまく利用するしかないというのがシーズン1の結論でした。

しかし、それではやはり限界がありますね笑

この環境もシーズン2で終わりなので、折角なのでシーズン2ではテラス制限無しで挑む予定です。

 

それでは、お疲れ様でスター~!

タイプ統一仲間大会@剣盾における電気統一PT

どうも、パブロフです。

スカーレットバイオレット発売まで一週間となりました。

そこで剣盾でのタイプ統一大会にて、私が使用した電気統一PTを紹介したいと思います(ポケフェッショナルでも紹介させていただきました)

一応仲間大会では上位を取れる構築となっております!

 

目次

・構築紹介

・構築作成経緯

・メンバー紹介

・謝辞&おまけ

 

【構築紹介】

努力値

パルスワン A252 C↓ D4 S252↑

ロトム H252 A↓ B252↑ D4

サンダー H252 A↓ B252 D4

カプ・コケコ C252↑ D↓ S252

デンジュモク H196 A↓ C60 S252

パッチラゴン A252↑ C↓ D4 S252

 

【構築コンセプト】

「攻めのコケコジュモク」と「守りのミトムサンダー」

タイプ統一大会ではPTに偏りがあるため、コケコジュモクの高火力電気技で勝ちを量産しつつ、苦手&上位タイプ(鋼や地面)をミトムサンダーで受け流す。

 

【構築経緯】

もともと筆者は積み構築が好きで運用していたが、剣盾環境は対面構築に適していると考え、構築を対面で組み直した。

トランジスタによる珠レジエレキのゴリ押しや珠はりきりパッチラゴンの初手ダイマ構築などを試したが、どちらも止まりやすく、はりきりの技外しもあり、安定して結果を残せなかった…

 

そこで実兄である悪統一のLOOC氏に相談し、試行錯誤した結果、前述の構築が誕生し、仲間大会でも上位者に名を連ねることができるようになった。

最初に注目したのが、カプ・コケコとデンジュモクの組み合わせであった。

珠コケコの高速高火力で負荷をかけつつ、残敵をジュモクのBBの起点にする動きが強力であった。コケコジュモクが通せるタイプには高い勝率が出せるようになり、勝ち越しで大会を終えることが増えた。

次に、上記の二体を通しにくい鋼統一、草統一への対策(特に鋼は環境TOPタイプ)として、サンダーとミトムでの受け流しを導入した。その結果、鋼統一をほぼメタることができ、上位の成績を残せるようになった。

最後の仕上げとして、物理アタッカーが薄いため、余った枠にパッチラゴンと相棒のパルスワンを採用。カプ・コケコとパッチラゴンの並びで、壁コケコ→珠ダイマパッチラゴンと誤認させることで、、結果的にジュモクを通しやすくなった。

 

【メンバー紹介】

パルスワン(相棒) 

A252 C↓ D4 S252↑ @襷 頑丈顎

ほっぺすりすり サイコファング 炎の牙 噛み砕く

先頭から外したことない大切な相棒枠。パルスワンがいたのでこれまで電気統一を励んでこれた✨

襷による行動補償からのほっぺすりすりで相手を止めつつ、麻痺バグを期待することもできる。

サイコファングで壁を許さないワン。噛み砕く、炎の牙は霊、鋼メタ。

正直、他の電気統一の方にはエレキブルや物理ストリンダーとかおすすめします。

 

ウォッシュロトム

流し&ストッパー

H252 A↓ B252↑ D4 @カゴのみ 浮遊

ハイドロポンプ 鬼火 怪電波 眠る

電気統一の必須枠。全てを流して受け切る万能洗濯機。

弱点の地面はもちろん、有効打を持たないアタッカーを鬼火と怪電波で機能停止させることも可能。

また、水統一のスカーフウオノラゴンを受ける為にも重要であったり、バンギやラプラスといった弱保勢にも非常に優秀。

弱点が草のみとなるため、後述のサンダーと相性が非常に良い。

 

サンダー

受け TOD生産機

H252 A↓ B252 D4 @アッキ プレッシャー

10万ボルト 熱風 羽休め 充電

冠環境の覇者。

アッキ、充電、羽休めを駆使し、詰み状態で試合を確実に勝利へと導く。

ミトムと組み合わせつつ、鋼統一をメタるために泣く泣く暴風切り。

弱点の岩タイプはPPが少ない技が多いため、特性は静電気ではプレッシャーを採用。

不利タイプや特殊エースの多いPTは、早々に充電で詰ませることができる。

意外と岩統一や氷統一にも出すこともあり、全タイプに出せるといっても過言ではない。

 

カプ・コケコ

初手高速アタッカー

A4 C252↑ D↓ S252  @命の珠 エレキメイカ

10万ボルト マジカルシャイン アイアンヘッド 蜻蛉返り

安定の初手アタッカー。エレキフィールドによるあくび無効、素早さ判定をしつつ、高火力10万ボルトで相手に負荷をかけるのが仕事。

後述のジュモクと組み合わせることで、

①相手の初手を倒す →   二番手も高負荷をかけられる

②相手の初手を倒せない(大幅に削る) →    スカーフジュモクの起点

というどちらの展開でも強い動きができるのが強み

初手に出すことで壁貼りへとミスリードさせ、初手ダイマで数的有利をとることも可能。

10万ボルト、マジカルシャインは確定だが、残りの2つは選択技。

アイへはフェアリー、氷、岩を意識。蜻蛉返りはガンプなどでS操作をされた後に後続蜻蛉返りでジュモクと交換するため。

 

デンジュモク

エース

H196 A↓ C60 S252   @スカーフ BB

10万ボルト マジカルシャイン エナジーボール 破壊光線

唯一無二のエース。Cは十分高いため、HPに多く振ることでダイマした際のアドバンテージを取りやすくしている。物理アタッカーの不一致地震程度であれば耐えることができる。

範囲がそこまで広くないが、BBも合わせると電気技の火力がえげつなく、電気を半減できないと止めることができないので、ジュモクを通せるかどうかで選出が大きく変化する。

 

パッチラゴン

裏エース

A252↑ C↓ D4 S252  @弱点保険 砂かき

逆鱗 地震 ロックブラスト けたぐり

主な役割は相手に物理アタッカーの圧をかけることと、コケコジュモクが通しにくい相手に対する裏エース。そのため、電撃クチバシを外している。

上のメンバーでは対処しにくい草、毒、岩に対抗するのも目的であり、けたぐりや地震も採用。ダイドラグーンとダイアースが偉い。

ここの枠をボルトロスやパッチルドンに変更したが、やはり圧が足らずジュモクが警戒されやすくなってしまう…意外とパッチラゴンの存在は大きい。

 

構築紹介は以上となります.

 

【謝辞&おまけ】

今回、電気統一PTを紹介させていただきましたが、この構築は悪統一のLOOC氏のご助言のお陰で完成することができました。本当にありがとうございました(皆様も構築相談する際はLOOC氏がオススメです)

スカーレットバイオレットでも引き続き電気統一PTにて、仲間大会&ランクマで高成績を残せるように頑張りたいと思います!

皆様、引き続きよろしくお願いいたします。

【剣盾S24-電気統一】イナズマの黒き三連星【最終2763位 レート1711】

どうも、パブロフ博士です。

 

この度、パルスワン入り電気統一PTで自己レート更新できたので、構築記事を書いてみました。

 

構築記事といっても、強いPTの紹介!ではなく、構築の振り返り&見直しの色が強いので、アドバイスを頂けると嬉しいです。

 

また、はじめて構築記事を書くのでつたない点があるかと思いますが、温かい目で読んでくださると幸いです。

 

 

【構築の経緯】

 

過去の竜王戦ゼクロム軸で上位に残った方の構築記事を検索したところ、りそさんの記事でコケコ、ゼクロム、アロライの三匹を使用していたので、参考させていただきました。

 

https://t.co/juRXbJ2WQJ

 

上記の三匹以外は相棒枠としてのパルスワン、コケコの上からくるダルマやザシアンが重いのでヒトム、最後にみんな大好き珠サンダーで構築しました。

途中から、サンダー対策が多くなってきたので、ラキヌオやバンギナットといった受けループを破壊できるボルトロスへ変更しました。

 

目標だった自己ベスト(1712)超えを目指しましたが、1700に乗せてからは中々伸びず、最終1711で終えました。

 

 

【パーティ紹介】

f:id:Dr_paburofu_xiron:20211202213042j:image

基本的選出&動かし方(コケコリサイクル)

 

コケコ壁張り→脱出ボタンゼクロムorアロライコケコ壁張りゼクロムorアロライ

 

脱出ボタンでコケコを回収することで、エレキフィールドの再展開や壁張りをすることができ、壁存在下または有利対面での竜の舞が出来たり、ダイマ合戦を有利に進めます。

 

基本戦略はダイマゼクロムをいかにうまく使い、後ろから高速アロライでぶち抜く

技の通りからアロライ枠はボルトやヒトムに変えたり、ムゲンや黒バド軸にはパルスワンから入るという感じです。

 

苦手な構築

ディアルガ軸、ゼルネ軸

  →    ダイマゼクロムじゃ勝てない

 

苦手な相手

・コケコの上から殴ってくるヒヒダルマ、黒バド、ザシアン

・砂かきドリュ

 

【メンバー紹介】

 

カプ・コケコ

f:id:Dr_paburofu_xiron:20211203194841j:image

持ち物 脱出ボタン

特性 エレキメーカー

H252 B4 S252 A↓S↑

自然のいかり

挑発

リフレクター

光の壁

 

電気統一の守り神、壁貼りコケコ

挑発、両壁搭載なので、とりあえず初手に雑に投げやすい

エレキフィールドを展開することで、ラグカバのあくび起点を防ぎつつ、電気技の威力を上げられるのもおいしい。

壁展開だと交換するタイミングを狙われたりしますが、脱出ボタンを持たせることで、

 

壁展開敵の攻撃を耐えるゼクロム降臨

 

と、安全にエースを出すことができました。

 

また、後述するパルスワンの襷を後攻ボルチェンで削ろうとしてくるサンダーやロトムに対してコケコを後投げすることで、

 

相手の交換を不発させつつ、こちらはゼクロム投入で有利対面&積み起点にすることができます。

 

ネックとしては、自然の怒りの命中が不安定なのが玉に瑕で、今後はマジシャや草結びでも良いかなと思いました。

 

 

ゼクロム

f:id:Dr_paburofu_xiron:20211203194932j:image

持ち物 弱点保険

特性 テラボルテージ

A252 D4 S252 C↓S↑

雷撃

逆鱗

ダブルウィング

竜の舞

 

電気ポケモンの絶対的エース!

壁存在下での竜舞からすべてをなぎ倒す!、、、といえば聞こえが良いですが、かなり不安定でムラがあるエースでした笑

 

というのも、電気、ドラゴン技のどちらもが無効タイプがあるため、

 

 ・相手が無効タイプに交換or居座り

 ・壁存在下で竜舞orダイマ

 ・命中率が低い

 ・逆鱗が中断できない

 

と、不安要素と択発生が常にまとわりつくので、毎ターン祈っていました。

 

特にランドが引くか、ダイマするかで、こちらもりゅうまいするか、ダイマするかの悩みは絶えません

 

逆に、電気かドラゴンどちらかの一貫性ができるとほぼ負けなしだったので、どちらかの一貫作るように意識しながら戦うのがポイントでした。

 

アローラライチュウ

f:id:Dr_paburofu_xiron:20211203195359j:image

持ち物 こだわり眼鏡

H4 C252 S252 A↓S↑

特性 サーフテール

ライジングボルト

サイコショック

なみのり

くさむすび

 

制限時間付きの高速電撃アタッカー

エレキフィールド存在下で全抜きし、高火力のライボを相手に押し付けていきます。

当初は珠で使用していましたが、AS剣王ザシアンが乱1でギリギリ倒せず負けることが多かったので、こだわり眼鏡に変更しました。

交換で出てきたポリ2ハピナスやチョッキバンギを低乱数2まで持っていける火力もあります。

また、途中で流行していた初手ラプラスもコケコの光の壁存在下で確実に耐えつつ、ベールを貼ったダイマラプラスをライボ二回で落とすこともできたり。

 

完全に相手の選出が読めるなら強いですが、こだわってる故の使いにくさが最後に出てしまいました。

草結びじゃなくて悪巧み採用もありだったかな

 

パルスワン

f:id:Dr_paburofu_xiron:20211203195323j:image

持ち物 気合いの襷

H4 A252 S252

特性 頑丈顎

ほっぺすりすり

炎の牙

かみ砕く

サイコフファング

 

我がPTの相棒枠

禁伝環境では微妙な素早さ、紙耐久、ほどほどの火力を踏まえ、とりあえずの襷枠(贅沢)

襷の行動補償を盾に麻痺撒きしつつ、コケコの上をいる黒バド、ムゲン対策として意外と活躍してくれました

 

ボルトロス

f:id:Dr_paburofu_xiron:20211203200146j:image

持ち物 いのちのたま

特性 負けん気

A252 C4 S252 D↓S↑

ワイルドボルト

空を飛ぶ

かわらわり

くさむすび

 

裏のエース

カンムリ環境からの流用

こいつ一匹でラキヌオバンギといった受けルを壊滅させられる技構成にしています

前期のいたずらゴツメボルトの印象やゼクロムダイマエースという先入観からか相手がダイマを警戒しにくくなっており、初手ダイマ荒らしが決まりやすかったです

 

ヒートロトム

f:id:Dr_paburofu_xiron:20211203201147j:image

持ち物 広角レンズ

H252 C252 S4

特性 浮遊

電磁波

鬼火

悪巧み

オーバーヒート

 

氷と鋼を絶対殺すマン

コケコの上をとるダルマやザシアン、グラスメイカーのゴリラ、ゼクロムでは突破できないナット、ボルトゼクロムの氷の一貫性を消すために採用

アイテムは電磁波、オバヒを確実に当てるために広角レンズを採用。まあ、ゴツメでもよかった。

氷タイプであれば後投げがしやすいので、ボルトゼクロムのお供に使いやすかったです。

 

【全体を通して】

ゼクロムダイマを取り戻したことで、序盤はサクサク勝てたのですが、壁構築が読まれ、中々勝ち越しを増やすことができなかったです。

 

使ってた感じ、壁構築+積みゼクロムは思い切りが大事だなと感じました。

 

前述した通り、ゼクロムはりゅうまいorダイマ、電気技orドラゴン技で択が発生しやすいエースです。

確実に勝てる方があるなら考えても良いですが、悩まずに直感でええいっ!て決めた方が精神的に良かったです笑

こちらも選択するのはキツイですが、たぶんそれを強いられているお相手の方もキツイと思うので。

 

ただ、次は壁構築じゃない構築で挑戦してみようかなと思っています。

ある程度の結果だったら、また構築記事を書こうと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。