パブロフ博士の対戦日誌

ポケモン対戦記事(電気タイプ統一)

タイプ統一仲間大会@剣盾における電気統一PT

どうも、パブロフです。

スカーレットバイオレット発売まで一週間となりました。

そこで剣盾でのタイプ統一大会にて、私が使用した電気統一PTを紹介したいと思います(ポケフェッショナルでも紹介させていただきました)

一応仲間大会では上位を取れる構築となっております!

 

目次

・構築紹介

・構築作成経緯

・メンバー紹介

・謝辞&おまけ

 

【構築紹介】

努力値

パルスワン A252 C↓ D4 S252↑

ロトム H252 A↓ B252↑ D4

サンダー H252 A↓ B252 D4

カプ・コケコ C252↑ D↓ S252

デンジュモク H196 A↓ C60 S252

パッチラゴン A252↑ C↓ D4 S252

 

【構築コンセプト】

「攻めのコケコジュモク」と「守りのミトムサンダー」

タイプ統一大会ではPTに偏りがあるため、コケコジュモクの高火力電気技で勝ちを量産しつつ、苦手&上位タイプ(鋼や地面)をミトムサンダーで受け流す。

 

【構築経緯】

もともと筆者は積み構築が好きで運用していたが、剣盾環境は対面構築に適していると考え、構築を対面で組み直した。

トランジスタによる珠レジエレキのゴリ押しや珠はりきりパッチラゴンの初手ダイマ構築などを試したが、どちらも止まりやすく、はりきりの技外しもあり、安定して結果を残せなかった…

 

そこで実兄である悪統一のLOOC氏に相談し、試行錯誤した結果、前述の構築が誕生し、仲間大会でも上位者に名を連ねることができるようになった。

最初に注目したのが、カプ・コケコとデンジュモクの組み合わせであった。

珠コケコの高速高火力で負荷をかけつつ、残敵をジュモクのBBの起点にする動きが強力であった。コケコジュモクが通せるタイプには高い勝率が出せるようになり、勝ち越しで大会を終えることが増えた。

次に、上記の二体を通しにくい鋼統一、草統一への対策(特に鋼は環境TOPタイプ)として、サンダーとミトムでの受け流しを導入した。その結果、鋼統一をほぼメタることができ、上位の成績を残せるようになった。

最後の仕上げとして、物理アタッカーが薄いため、余った枠にパッチラゴンと相棒のパルスワンを採用。カプ・コケコとパッチラゴンの並びで、壁コケコ→珠ダイマパッチラゴンと誤認させることで、、結果的にジュモクを通しやすくなった。

 

【メンバー紹介】

パルスワン(相棒) 

A252 C↓ D4 S252↑ @襷 頑丈顎

ほっぺすりすり サイコファング 炎の牙 噛み砕く

先頭から外したことない大切な相棒枠。パルスワンがいたのでこれまで電気統一を励んでこれた✨

襷による行動補償からのほっぺすりすりで相手を止めつつ、麻痺バグを期待することもできる。

サイコファングで壁を許さないワン。噛み砕く、炎の牙は霊、鋼メタ。

正直、他の電気統一の方にはエレキブルや物理ストリンダーとかおすすめします。

 

ウォッシュロトム

流し&ストッパー

H252 A↓ B252↑ D4 @カゴのみ 浮遊

ハイドロポンプ 鬼火 怪電波 眠る

電気統一の必須枠。全てを流して受け切る万能洗濯機。

弱点の地面はもちろん、有効打を持たないアタッカーを鬼火と怪電波で機能停止させることも可能。

また、水統一のスカーフウオノラゴンを受ける為にも重要であったり、バンギやラプラスといった弱保勢にも非常に優秀。

弱点が草のみとなるため、後述のサンダーと相性が非常に良い。

 

サンダー

受け TOD生産機

H252 A↓ B252 D4 @アッキ プレッシャー

10万ボルト 熱風 羽休め 充電

冠環境の覇者。

アッキ、充電、羽休めを駆使し、詰み状態で試合を確実に勝利へと導く。

ミトムと組み合わせつつ、鋼統一をメタるために泣く泣く暴風切り。

弱点の岩タイプはPPが少ない技が多いため、特性は静電気ではプレッシャーを採用。

不利タイプや特殊エースの多いPTは、早々に充電で詰ませることができる。

意外と岩統一や氷統一にも出すこともあり、全タイプに出せるといっても過言ではない。

 

カプ・コケコ

初手高速アタッカー

A4 C252↑ D↓ S252  @命の珠 エレキメイカ

10万ボルト マジカルシャイン アイアンヘッド 蜻蛉返り

安定の初手アタッカー。エレキフィールドによるあくび無効、素早さ判定をしつつ、高火力10万ボルトで相手に負荷をかけるのが仕事。

後述のジュモクと組み合わせることで、

①相手の初手を倒す →   二番手も高負荷をかけられる

②相手の初手を倒せない(大幅に削る) →    スカーフジュモクの起点

というどちらの展開でも強い動きができるのが強み

初手に出すことで壁貼りへとミスリードさせ、初手ダイマで数的有利をとることも可能。

10万ボルト、マジカルシャインは確定だが、残りの2つは選択技。

アイへはフェアリー、氷、岩を意識。蜻蛉返りはガンプなどでS操作をされた後に後続蜻蛉返りでジュモクと交換するため。

 

デンジュモク

エース

H196 A↓ C60 S252   @スカーフ BB

10万ボルト マジカルシャイン エナジーボール 破壊光線

唯一無二のエース。Cは十分高いため、HPに多く振ることでダイマした際のアドバンテージを取りやすくしている。物理アタッカーの不一致地震程度であれば耐えることができる。

範囲がそこまで広くないが、BBも合わせると電気技の火力がえげつなく、電気を半減できないと止めることができないので、ジュモクを通せるかどうかで選出が大きく変化する。

 

パッチラゴン

裏エース

A252↑ C↓ D4 S252  @弱点保険 砂かき

逆鱗 地震 ロックブラスト けたぐり

主な役割は相手に物理アタッカーの圧をかけることと、コケコジュモクが通しにくい相手に対する裏エース。そのため、電撃クチバシを外している。

上のメンバーでは対処しにくい草、毒、岩に対抗するのも目的であり、けたぐりや地震も採用。ダイドラグーンとダイアースが偉い。

ここの枠をボルトロスやパッチルドンに変更したが、やはり圧が足らずジュモクが警戒されやすくなってしまう…意外とパッチラゴンの存在は大きい。

 

構築紹介は以上となります.

 

【謝辞&おまけ】

今回、電気統一PTを紹介させていただきましたが、この構築は悪統一のLOOC氏のご助言のお陰で完成することができました。本当にありがとうございました(皆様も構築相談する際はLOOC氏がオススメです)

スカーレットバイオレットでも引き続き電気統一PTにて、仲間大会&ランクマで高成績を残せるように頑張りたいと思います!

皆様、引き続きよろしくお願いいたします。